【AWS】Cloud9で初めてPython3を動かすまでの手順
AWS Cloud9で初めてPython3を動かすまでの手順*1
※ 2020/02/02にQrunchで書いた記事を移行しました。
何が出来るのか
ブラウザでソースの記述、実行、デバッグができる。
AWS Cloud9を使うメリット
- ローカルに環境構築しなくていい
- 使っていない間は自動で休止してくれる (デフォルトは30分後)
- 主要な言語全般に対応している
- 複数ユーザーで共同開発できる
AWS Cloud9を使うデメリット
- 使えば使うほど料金がかかる (t2.microだと1時間で0.02$弱)
- (Pythonに限って言えば) Google Colaboratoryの方が簡単かつ便利かつ速い
- ネットに接続していないと使用できない
使い方
[1] 作成
[2] 名称と説明
[3] 設定その1
Environment typeでは、新しいインスタンスを作るか、既存のインスタンスを使うのかを選択できる。 今回は、新しいインスタンスを作る。 Instance typeでは、インスタンスのスペックを選べる。 今回は、一番低いスペックのt2.microを選択する。
[4] 設定その2
OSはAmazon Linuxを選択する。 残りの項目はデフォルトのまま。
[5] 作成完了
1分ほど待つと作成が完了する。 早速、Pythonのソースコードを作成し実行してみる。
[6] Python実行
[7] 削除
先ほどの画面で[AWS Cloud9]->[Go To Your Dashborad]を選択すると、ダッシュボードが表示される。
ダッシュボードで作成した環境を選択し[Delete]をクリックする。