【AWS】LambdaのHTTP API起動を15分で試す
今回は、AWS LambdaをHTTP API経由で起動します。公式のデベロッパーガイドを参考に15分で構築・起動・削除まで行いました。
[1] APIの種類
2021年5月時点では以下の4種類です。
APIの種類 | 概要 |
---|---|
HTTP API | コア機能のみ限定している代わりに低コスト |
WebSocket API | チャットアプリケーションなど双方向通信用 |
REST API | HTTP APIより多機能 |
REST API プライベート | REST APIのVPC内アクセス限定版 |
[2] 15分でHTTP APIを試す
のデベロッパーガイド通りに、HTTP APIを試します。所要時間10〜20分程度で、作成から削除までの一連の流れが試せます。
[2-1] 関数の作成
一から作成を選び、関数名とランタイムを選択して、関数を作成します。
"Hello, from Lambda"を返すだけの関数が作成されます。
[2-2] APIの構築
API Gatewayの画面から、HTTP APIを構築します。
統合から「Lambda」を選択して関数名を設定します。API名を入力し次へ進みます。
ルートはデフォルトのままにしました。
ステージもデフォルトのままです。
[2-3] APIのテスト
APIの作成後に表示されるURLをコピーします。
以下のURLをブラウザに入力し、"Hello, from Lambda"が表示されればAPIのテストは終了です。
[APIのURL]/my-function
[2-4] 削除
APIを削除します。
Lambda関数を削除します。
CloudWatchの画面からロググループを削除します。
IAMの画面からロールを削除します。
終わりに
非常に簡素な機能ではありますが、HTTP APIの構築から削除までを試すことができました。
AWS Lambdaを初めて使う方法や、スケジュール起動については以下の記事にまとめています。
https://predora005.hatenablog.com/entry/2021/05/02/190000predora005.hatenablog.com
https://predora005.hatenablog.com/entry/2021/05/05/190000predora005.hatenablog.com
出典
- アイキャッチはGerd AltmannによるPixabayからの画像
*1:Gerd AltmannによるPixabayからの画像